素晴らしいパフォーマンスで世界中を席巻し続けるBTS。
BTSのメンバーは作詞作曲やミュージックビデオ、振り付けなどに自分たちが積極的に関わることで有名です。
それぞれの才能を活かして、ソロで活動することも増えたBTS。
その中でも今回は、メインボーカルとして活躍するジョングクのソロ曲をご紹介します。
メインボーカルとして、グループの中でも輝きを放つジョングクですが、ソロではさらに個性を味わうことができます。
ジョングクのソロ曲に込められた想いやエピソードもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のもくじ
BTSジョングクのソロ曲一覧
BTSジョングク、初ソロ曲「Still With You」をリリース https://t.co/131IN3phRQ pic.twitter.com/iafnHQAh3a
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) June 5, 2020
『Euphoria』
2018年8月に発表されたアルバム『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』に収録された、ジョングク2曲目のソロ曲です。
『Euphoria』はイタリア語で「幸福感」を意味します。
世界で2億7,200万以上の売上を記録し、ジョングクのソロ曲がいかに注目されているかがわかります。
アメリカでは”ゴールド・ディスク”を獲得しました。
アメリカで50万枚以上の売り上げを達成しなければ獲ることができない”ゴールド・ディスク”。
アジアのみならず、世界で受け入れられている証拠です。
『Euphoria』は軽快なテンポとメロディーがマッチし、心地よさを感じさせてくれます。
ジョングクは『Euphoria』の中でも「砂の地面がひび割れても、誰かにこの世界を揺らされても、繋いだ手は絶対離さないで。どうか夢から覚めないで」という歌詞が一番のお気に入りだと話しています。
世界がどうなろうとも、今の幸せを手放したくないという儚い気持ちが伝わってきます。
また、『Euphoria』のレコーディングにはBTSのリーダーであるRMがアドバイスをしたと明かしています。
”うまさだけではなく、もっと感情を表現してもいい”という助言をしたそうです。
うまさだけではなく、感情を求められたジョングク。
きっと様々な葛藤を経てこの『Euphoria』が完成したのでしょう。
完成した曲に「完璧」と太鼓判を押すRM。
リーダーにも認められた曲は、世界中で愛される曲となりました。
『Begin』
『Bigin』は記念すべきジョングク初のソロ曲です。
2016年に発売されたアルバム『WINGS』に収録されています。
この『Bigin』という曲、実はBTSメンバーにとってちょっと特別な曲であることを知っていましたか?
『Bigin』ではジョングクとBTSメンバーとの絆が歌われているのです。
2016年にメンバー全員で話し合ったことがあり、その際にジョングクは「メンバーが辛い姿を見るのが何よりも辛い」と泣きながら伝えたそうです。
ジョングクは本当にメンバーを想いなのですね。
15歳に上京してメンバー全員で歩んできた日々、そして培ってきた絆を詰め込んだ曲。
J-HOPEやV、SUGAなど他のメンバーも『Bigin』には特別な想いを抱いているようです。
歌詞からも伝わるメンバーへの想い。
ぜひ『Bigin』を聴いて、ジョングクのメンバーに対する想いを感じてみてください。
『My Time』
2020年2月に発売されたアルバム『Map Of The Soul:7』に収録されているソロ曲。
世界でのストリーミング再生数は驚異の1億3,800万回以上。
多くのファンが支持している証拠ですね。
「24歳、誰よりも早く大人になった気がする」という歌詞から始まる『My Time』。
ジョングクは15歳で上京しています。
日本では中学3年生、高校1年生くらいの年齢で親元を離れ、BTSの練習生としての生活を始めたのです。
同年代の人達は学校にか通ったり、友達と遊んだりといわゆる「普通の生活」を過ごしている中、ジョングクは全く違う正解を歩んできました。
夢や希望を感じると同時に、様々な不安や苦悩もあったことでしょう。
練習生時代からこれまでの葛藤がぞんぶんに描かれた『My Time』。
悩ましいジョングクの想いを、素敵な歌声とともに堪能してみてはいかがでしょうか?
『Still With You』
2020年の『Festa』で公開された曲です。
『Festa』とは毎年行われる、BTSとARMY(ファン)のデビュー記念日(6月13日)を祝うイベントです。
しっとりと、どこか切ないようなメロディーで、大人の雰囲気を漂わせる『Still With You』。
実はこの曲、ファンから絶大な人気を誇っています。
なぜなら、『Still With You』はファンに向けて歌われている曲だからです。
しかも恋人に向けて歌うような甘く切ないメロディー。
「あなたに向かって一歩ずつ歩いていきます」と歌われたら、ファンもますますジョングクに会いたくなってしまいますね。
ファンを想う気持ちがひしひしと伝わってくる『Still With You』、ファンでなくともぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?
『Your eyes tell』
BTSの日本4枚目のアルバム「MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~」に収録されている曲です。
『Your eyes tell』は日本映画「きみの瞳が問いかけている」の主題歌として書き下ろされ、ジョングクかが初めて日本語で作詞した曲として知られています。
実はこの『Your eyes tell』、当初ミックステープに収録しようと思っていたようです。
しかし、メロディーが映画の主題歌に抜擢。
ジョングクが実際に映画を観ながら歌詞を考えたそうです。
ゆったりとしたメロディーに澄み渡る歌声はもちろん、ジョングクが映画を観てどのように感じたのか、映画と曲を一緒に堪能できそうな曲です。
【ソロ多数】BTSジョングクがカバーした曲
#BTS(#防弾少年団)#ジョングク、カバー曲「#Falling」米ビルボードにチャートイン…原曲販売率379%増加 #JUNG_KOOK https://t.co/28lGOTEISJ
— Korepoコレポ (@Kkorepo) November 5, 2021
『Falling』/ハリー・スタイルズ
元ワン・ダイレクションのメンバーである、ハリー・スタイルズの『Falling』をカバーしています。
『Falling』はハリー・スタイルズの2ndソロアルバム「ファイン・ライン」に収録されているバラード。
落ちついたメロディーでジョングクの澄んだ歌声を味わえる一曲です。
英歌詞がジョングクのセクシーさをさらに際立たせる感じがします。
静かなAメロ、Bメロからサビへの盛り上がりに心をぐっとつかまれるはずです。
『2U』/デヴィッド・ゲッタ&ジャスティン・ビーバー
ジャスティン・ビーバーとデヴィッド・ゲッタ『2U』のカバーです。
ジョングクがジャスティン・ビーバーの曲をカバーするのは『1000 hour』に続き2度目です。
甘い歌詞とジョングクの美しい歌声がマッチして、思わずうっとりしてしまいます。
実はデビューしたての頃、ジョングクは「ジャスティン・ビーバーが憧れ」と話していました。
やはり憧れのアーティストの曲はカバーしたいという想いが強いのでしょう。
『Never Not』/ラウヴ
ラウヴの『Never Not』のカバーです。
ロサンゼルスを中心として活動するラウヴはニュー・ポップスターとして注目を集める歌手です。
恋人との別れの後の感情を歌ったバラードです。
とても切ない歌詞とメロディー、そしてMVのジョングクの表情が何とも胸を締め付けます。
ベッドの上で甘い歌声を披露するジョングクの姿が注目を集めました。
ちなみに、ラウヴは2019年に『Make It Right』というBTSの楽曲にフューチャリングで参加していて、以前から繋がりがありました。
『We Don’t Talk Anymore』/チャーリー・プース&セレーナ・ゴメス
チャーリー・プースはアメリカで活躍するシンガーソングライターです。
セレーナ・ゴメスはアメリカで人気を集めている女優で、ロックバンドのボーカルとしても活動しています。
そんな二人が歌う『We Don’t Talk Anymore』をカバーしています。
ブレスの混じった高音から始まる歌い出し。
ジョングクのセクシーな歌声に思わずドキッとしてしまいます。
ちなみに、『We Don’t Talk Anymore Pt.2』という、ジョングクとジミンがカバーしたバージョンも出されています。
『1000 Hours』/ジャスティン・ビーバー&ダン+シェイ
ジャスティン・ビーバーとダン+シェイの『1000 Hours』のカバーです。
ダン+シェイはダン・スマイヤーズとシェイ・ムーニーの2人からなるカントリー・デュオです。
完璧な英語の発音と、ジョングクの甘い歌声が心地いい曲です。
この曲ではジョングクがコーラスやボーカルアレンジを1人で担当しており、彼のプロデュース力の高さが窺えます。
さすがは『黄金マンネ』と呼ばれるジョングクです。
マルチナ能力の高さが窺えますね。
『Ending Scene』/IU
韓国の女性シンガーソングライター、IUの『Ending Scene』をカバー。
失恋した女性の心情を描いた、切ない曲です。
かすれそうなジョングクの歌声が、さらに切なさを際立たせていますね。
女性の曲も歌いこなすジョングク。
序盤の落ち着いた声、そしてサビの高音どちらも素敵です。
『Paper Hearts』/トリー・ケニー
トリー・ケニーの『Paper Hearts』をカバーしています。
失恋した女性の葛藤を歌った曲です。
ジョングクの美声ってどうして失恋ソングにこんなにもマッチするのでしょう。
セクシーな歌声にドキドキしてしまいますね。
BTSジョングクのソロ曲を紹介!歌詞への想いやエピソードも【まとめ】
今回はBTSジョングクのソロ曲をご紹介しました。
BTSのメインボーカルとして活躍するジョングク。
そんなジョングクのボーカルを存分に味わえるソロ曲、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか?
これからもジョングクのソロ曲に注目ですね。