世界中で大人気のBTSですが、性格の悪いメンバーはいるのでしょうか?
BTSの「いいところ」ばかりでなく、「悪いところ」も知っておきたい!というファンも多いでしょう。
そこで今回はBTSメンバーの性格悪いランキングを紹介しつつ、彼らの本当の性格について迫っていきます。
彼らの性格がよくわかるニュースについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
BTSメンバーで一番性格が悪いのはだれ?
BTSメンバーで一番性格が悪いのはだれでしょうか?
ランキングにすると次のようになりました。
- 7位:J-HOPE(ジェイ ホープ)
- 6位:JIN(ジン)
- 5位:RM(アールエム)
- 4位:SUGA(シュガ)
- 3位:JUNG KOOK(ジョングク)
- 2位:V(ヴィ)
- 1位:JIMIN(ジミン)
それでは順に見ていきましょう!
7位:J-HOPE(ジェイ ホープ)
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J-HOPEに関して性格の悪い噂は聞こえてきません。
明るく優しい性格で、メンバーの悩み相談に乗ってあげたりと、年下メンバーの面倒見もいいです。
世話焼きな一面もあり、「お母さんみたい」と言われたり、「配慮王」などとも呼ばれるくらい気遣いが素晴らしいです。
ファンからの評判も良く、J-HOPEの性格がいいことがうかがえます。
6位:JIN(ジン)
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JINも性格に関して悪い噂は聞かえてきません。
BTSメンバーで最年長の彼ですが、決して威張ることもなく、性格は穏やかです。
韓国では上下関係に厳しいですが、JINは年下メンバーと友達のように接しています。
ファンにも優しく「JINがいたから現在のBTSがある」と言われるほどですから、本当に素敵な人なのでしょう。
5位:RM(アールエム)
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RMも性格に関する悪い噂は聞こえてこないです。
メンバーからは「最高のリーダー」と言われ頼りにされており、性格は真面目です。
メンバーの中で一番大人っぽく、落ち着いています。
ファンの評判もよく、握手会で実際に会ったファンからは「紳士的!」と言われています。
ただ少しおっちょこちょいな所もあり、そうしたところも彼が慕われる理由の一つでしょう。
4位:SUGA(シュガ)
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SUGAは「メンバーへの対応が冷たい」などと言われることがあります。
一方で「愛も感じる」という言葉も聞くので、「ツンデレ」の要素が強いのではないでしょうか。
SUGAは「目つき」や「表情」がきつめで、誤解されやすい外見と言えますが、実際の彼の「発言」や「態度」を見ると性格の優しさが分かります。
また彼は「対人恐怖症」です。周りに無関心だとか、冷たいと言われがちなSUGAですが、「対人恐怖症」が関係しているのかもしれませんね。
3位:JUNG KOOK(ジョングク)
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JUNG KOOKは「性格の悪さ」というより「素行が悪い」と言えるでしょう。
過去に「コロナ自粛期間中に外出」が報じられていますし、タトゥーを入れているのもその要因の一つと言えます。
しかしメンバーで最年少のJUNG KOOKは優しい人柄で、メンバーからもかわいがられています。
デビュー当時は極度の人見知りだったJUNG KOOKですから、自分を変えようと努力した結果、少し行き過ぎた行動に繋がったのかもしれませんね。
2位:V(ヴィ)
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Vは「性格の悪さ」ではなく、「態度の悪さ」を指摘されることがあります。
しかしその理由は「精神的につらい時期だったから」と本人が語っています。
2019年12月ごろから、ファンの間でも「テテ君(V)の元気がない…」と言った心配の声が上がっていました。
しかし実際のVは人懐っこい性格で、知り合いのスタッフを見つけると抱きついたり、マネージャーと手を繋いだりとお茶目です。
またスタッフへの気遣いも素晴らしく、夏場の撮影で熱そうにしているスタッフを扇いであげたりと、スタッフの評判もとてもいいです。
調子の悪い時についた世間のイメージが、まだ残っているのかもしれませんね。
1位:JIMIN(ジミン)
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性格の悪さで1位になったはJIMINです。
「メンバーを下に見ている」とか「他のメンバーの話を遮る」などと言われています。
そうした彼の言動や表情から「腹黒そう」とか「少しあざとい一面がある」などと言われることもあります。
しかし「腹黒さ」や「あざとさ」は言い換えると、「物事をよく考えてから行動している」ともいえるのではないでしょうか?
JIMINはルックスやスタイル、そして雰囲気に関してもBTS内でもっとも変化の激しいメンバーと言えます。
つまり彼は「理想」を持ち、「努力」を惜しまず、「結果」を出したと言えるでしょう。
練習生時代には1日に3時間に睡眠を削り練習に励んでいたという頑張り屋のJIMINですから、そうした「頑張り」や「変化の激しさ」が誤解を生みやすいのかもしれませんね。
BTSメンバーで一番嫌われているのは?
BTSメンバーで一番嫌われているのもJIMINという意見が多いです。
その原因は彼が着ていた「原爆Tシャツ」が大きいと言えます。
日本では「反日感情の表れ?」と批判され、本人は「歴史への関心を深めることが目的だった」と説明し、日本のファンにも謝罪しています。
どうやらJIMIN本人が「原爆Tシャツ」を選んで着たわけではなさそうですが、原爆の被害者や日本のファンの気持ちを考えるなら、自ら辞退するべきだったと言えるでしょう。
BTSメンバーの本当の性格を知ろう!
これまでメンバーの性格の悪さに視点をあてて解説してきましたが、実際の彼らの性格はどうなのでしょうか?
ここではメンバー個々の性格を、簡単なエピソードも交えつつ紹介していきます。
それでは順に見ていきましょう!
J-HOPE(ジェイ ホープ)
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BTSでサブラッパーとメインダンサーを担当するJ-HOPEは、「家族想い」「メンバー想い」で有名です。
スタッフにも好かれていて、彼は仕事が終わるとスタッフ一人ひとりに挨拶をしてから帰るそうです。
明るい性格で、誰とでもすぐ仲良くなれる彼は、年上・年下関係なく好かれています。
例えばBTSメンバーで授賞式に出たときは、他のメンバーが目立つように後ろに下がったり、喋っていないメンバーがいると話を振ってあげたりします。
ステージ終了後には「よかったよ」とメンバーに声掛けをしたり、フォローが素晴らしいです。
J-HOPEは芯から優しい性格なんでしょうね。
JIN(ジン)
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BTSで最年長のJINはビジュアルとサブボーカルを担当しています。
いつも明るくBTSのムードメーカーで、周囲への気配りが素晴らしいです。
例えば2018年の「歌謡大祭典」では、先輩歌手が後方に立っているのに気付き、先輩歌手を踊りながら誘導しています。
2020年の「ゴールデンディスクアワード」では、レッドカーペットで転んでひざまずいたVが一人で恥ずかしい想いをしないようにと、自分もひざまずくふりをして場を和ませているのです。
一番年上なのに、あえて周りを緊張させないように明るく場を盛り上げるJINの気遣いは、本当に素敵です。
RM(アールエム)
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BTSの絶対的リーダーであるRMはメインラッパーを担当しています。
常にメンバーに気を配っており、状況判断が的確で素早いです。
例えばビルボードの授賞式の際に、J-HOPEがインタビューで「KPOPバンドで一番好きなのは?」と質問された場面があります。
するとRMは咄嗟に「気を付けろ」とJ-HOPEに忠告し、それを受けたJ-HOPEは「BTSです!」と答えました。
では仮にここでJ-HOPEが特定のグループ名を挙げたらどうなるでしょう?他のグループファンの反感を買う可能性がありますし、もし女性グループの名前を挙げれば熱愛報道に繋がるかもしれません。
時にはおっちょこちょいなかわいい一面のあるRMですが、常に周囲に気を配っています。
メンバーから絶大の信頼を得ているのも頷けますよね。
また気配りはメンバーだけに限らず、外国人記者がインタビューの際に「韓国語が下手ですいません」と謝ると、「私はあなたの韓国語が好きです」と気遣う場面がありました。
何気ないことですが、真面目でしっかりとしたRMの言葉には重みを感じます。
ファンから「紳士」と言われるのも、こうした日頃の彼の言動や性格から滲み出ているものなのでしょう。
SUGA(シュガ)
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メインラッパーを担当するSUGAは、リーダーのRMと共にBTSをリードする存在です。
口数が少なく、外見のクールさから「性格が怖い」と思われがちですが、メンバーへの愛情が深く、特に年下のメンバーを大切にします。
例えばファンと共に開催した一周年イベントでは、遅れてきたVがロウソクを吹き消せなかったことに気づいたSUGAが、自分の指をロウソクにみたててVに差し出し、Vがそれを吹き消したのです。
クールで怖いという印象を持たれがちなSUGAですが、こうしたエピソードを聞くと優しい性格だと分かります。
またメンバー以外にも、韓国でデリバリーをアプリで注文する際(韓国のデリバリーはアプリ注文がほとんど)、「ノックだけして玄関前に置いて帰ってください」等のメッセージを伝えられるのですが、SUGAは宅配ドライバーへの要望ではなく「雨が降っているので宅配が遅れても大丈夫です。気を付けて来てくださいね」とメッセージを送ったのだそうです。
その背景には、練習生時代、金銭的に余裕がなく宅配のバイトをしていたSUGAが、事故に遭い怪我をした経験があるそうです。だからこそ彼は見ず知らずのバイトの方にも気を配り、心温まるメッセージを送ったんですね。
こうした話を聞くと、SUGAの外見のクールさは、彼の人間性の奥深さや透明感に繋がっている気がします。
JUNG KOOK(ジョングク)
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BTSで最年少のJUNG KOOKは、メインボーカル、リードダンサー、サブラッパーを担当するオールラウンダーです。
運動神経も抜群で、何でもこなせるので「黄金マンネ」と呼ばれています(マンネは韓国語で「末っ子」という意味)。
最年少ということもあり、普段あまり発言をしないJUNG KOOKですが、性格はとても優しく、メンバーだけでなくファンからもとても好かれています。
例えば気絶しているファンに気づいたJUNG KOOKは、ステージ上からファンに水を渡しています。他にも体調の悪そうなファンに気づくと声掛けをしたりと、彼の行動には優しさが滲み出ています。
またスタッフからの評判もよく、常に笑顔で接しています。
アユクデ(アイドルの運動会)に出場した際には、他のアイドルグループがそのまま放置して帰ったゴミの片付けを、JUNG KOOKはスタッフに交じり一緒に掃除をしたそうです。
こうした周囲への思いやりが素晴らしい彼だからこそ、メンバーやファン、スタッフからも愛されているんでしょうね。
V(ヴィ)
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VはBTSでビジュアルとサブボーカルを担当しています。
AB型の彼は掴みどころのない性格をしており、自由気ままで、誤解を招きやすいです。
しかしVは周りをよく見ていて、人一倍愛情深いことでも知られています。
特に困っている人を放っておけない性格で、GDAの授賞式でひとりぼっちのポール・キムを隣に座るように声掛けをしたりしています。
さらにはVが高校生のころ、転校生で友人のいないJIMINが早く学校に馴染めるようにと、友人や先生に紹介して回っていたと言います。
一人のJIMINを見つけると、輪に入れてあげない友人に怒っていたときもあったそうです。
またVはヘアメイクやスタッフからもかわいがられており、人との関係を大切にする性格だと言えるでしょう。
JIMIN(ジミン)
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JIMINはBTSでリードボーカルとメインダンサーを担当しています。
優しく気遣いのできる性格で、例えばファンが他のメンバーと写真を撮っていることに気づくと、自分が被らないように咄嗟に身を引くそうです。
他にもサイン会で、スパンコールの衣装の光が顔に反射していることに気づいた彼は、ファンがきれいに写真を撮れるようにと、すぐに着替えに向かったのです。
大勢いるファンの一人ではなく、常にファンと真摯に向かい合うJIMINの誠実さや優しさが感じられます。
また、JIMINの気遣いは日常生活にも及びます。彼が飛行機に乗った際の話ですが、客室乗務員がBTSのファンだと気づいたJIMINは、業務中でサインをお願い出来ない客室乗務員宛てに直筆のサインを書き、席に置いて帰ったそうです。
ファンの気持ちを素早く汲み取り実行するJIMINのやさしさはもちろんですが、その方法がカッコよすぎですよね!
客室乗務員をしていたファンの方はサインを一生の宝物にしたのではないでしょうか。
BTSメンバーの性格が分かるエピソード3選!
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これまでにもいくつかのエピソードはお伝えしてきましたが、BTSメンバーの性格がより分かるニュースを3つ厳選しましたので紹介します。
それでは順に見ていきましょう!
ジョングクのスピーチにボディーガードの男性が涙
これは2018年12月1日開催の「2018年 Melon Music Awards」でのニュースです。
受賞スピーチでステージに上がったBTSは、舞台裏で懸命に働くスタイリストやマネージャーなど、全ての関係者に感謝の意を述べていきます。
その中でも印象的なのがJUNG KOOKの言葉です。
「いつも現場で写真を撮ってくれるスタッフの皆さん、僕たちより早起きして寝るまで付き添ってくださるマネージャーの皆さん、心から感謝しています。普段は恥ずかしいので言えませんが、貴方たちが僕たちと一緒に働いてくれることで、とても元気をもらっています。これからも皆さんと一緒に頑張っていきたいです」
この様子をステージの下から熱心に見つめる一人の男性ボディーガードが、上を向いたり、キョロキョロしたりと、途中からソワソワし始めます。
すると男性ボディーガードはスピーチの後半で我慢できなくなり、目頭を押さえて涙を拭ったのです。ほんの一瞬のことでしたが、普段発言の少ないJUNG KOOKの言葉なだけに、より一層心に響いたのではないでしょうか。
経済的に厳しい状況でも仲間を救うことをいとわないSUGA
これはまだBTSが練習生だったころの話です。
年末が近づき、練習生が次々と実家に帰省する中、J-HOPEは体調を崩し寝込んでしまいます。
宿舎に入ったばかりのJ-HOPEは、慣れない生活で疲れやストレスが人一倍溜まっていたのでしょう。
そんなJ-HOPEを心配していたSUGAは、彼に電話し「大丈夫か?」と声を掛けます。
するとJ-HOPEは、「ひとりぼっちで退屈です」と答えます。
その数時間後、SUGAはチキンを手にして戻ってきたそうです。
SUGAも周りの練習生同様に実家に帰省する予定でしたが、急遽予定を変更し、しかも経済的に辛い練習生時代にも関わらずチキンを買ってJ-HOPEの元を訪れたのです。
そんなSUGAの優しさに、J-HOPEは感謝どころか「惚れそうになった!」そうです。
1人で泣いているVをやさしく抱きしめるジミン
これはBTSのリアリティショー「Bon Voyage」シーズン3の第6話撮影時の話です。
この日Vはお爺さんを亡くしており、葬儀を終えてから撮影に参加しました。
しかし悲しさに耐えきれずVが泣いていると、JIMINとJ-HOPEが気づきすぐに駆け寄ります。
J-HOPEはVの横に座り、「泣かないで」と優しく声をかけ、JIMINは泣いているVを背後から優しく抱きしめます。
また、JIMINはVに駆け寄る際に、「ネェセッキ」と呼んでいるのですが、これは韓国語で「僕の子」という意味であり、「大切な子供」に向って親が使う言葉なのです。
JIMINはその後しばらくVの傍にいて、冗談を言ったり、髪を撫でたりして慰めていました。
JIMINのVへの想いが伝わってきますよね。
きっとJIMINにとってBTSは「メンバー」であると同時に「家族」なのでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はBTSメンバーの性格についてより深いところに迫ってみました。
「性格が悪い」とされているメンバーにもしっかりと目を向けてみると、また違った彼らの良さが見えてきますよね。
メンバーやファン、スタッフとの絆を大切にするBTSの、さらなる活躍と成長が楽しみです!