BTSメンバーの兵役はいつから?活躍するポップスターへの兵役延期の法改正についても解説!

韓国だけでなく、世界中を巻き込むBTSの兵役問題ですが、彼らの兵役はいつから始まり、いつ終わりを迎えるのでしょうか?

今回はBTSメンバーの兵役期間の最新情報に加え、韓国国内で行われた兵役法の改正、そして彼らの兵役免除の可能性について詳しく解説します。

ぜひ最後までご覧ください!

 




韓国で行われた兵役法改正

韓国では、18~28歳の健康な男性に兵役義務があります。

しかし2020年12月1日に改正された兵役法で、文化体育観光部が推薦するポップアーティストは、兵役を満30歳まで延期できるようになりました。

以前は、学生や体育分野の優秀な人だけが対象で、法改正により、「BTSは韓流を世界的に拡散させることに貢献した」という理由から入隊期限の延期対象者に選ばれています。

「BTSのために作られた法律」とまで言われており、それほどBTSは、韓国の経済発展や文化に貢献しています。

仮にBTSが軍隊に入隊した場合、芸能界から離れる期間は、最短で18か月です。

韓国国内ではBTSの「兵役免除」の議論も行われており、今後もBTSやその周囲の動向から目が離せません。

 

BTSメンバーの兵役の順番

出典:https://twitter.com/bts_twt

2021年11月24日時点において、BTSで軍に入隊、あるいは兵役が終わったメンバーはいません。

世界的な活躍を見せるBTSに対し、「兵役免除の特例」の議論も行われていますが、現状、メンバー全員が入隊対象者です。

仮にメンバーが年齢順に入隊するとなると、順番は以下のようになります。

  • JIN(1992年12月4日生まれ)
  • SUGA(1993年3月9日生まれ)
  • J-HOPE(1994年2月18日生まれ)
  • RM(1994年9月12日生まれ)
  • JIMIN(1995年10月13日生まれ)
  • V(1995年12月30日生まれ)
  • JUNG KOOK(1997年9月1日生まれ)

それでは順に見ていきましょう。

JIN(1992年12月4日生まれ)

  • 名前:キム・ソクジン
  • 年齢:28歳
  • 血液型:O型
  • 身長:178.3㎝
  • 体重:63㎏
  • 活動内容:ボーカル

JINの入隊日は未定です。

BTSで最年長のJINは、1992年生まれで、2022年中に入隊しないといけません。

SUGA(1993年3月9日生まれ)

  • 名前:ミン・ユンギ
  • 年齢:28歳
  • 血液型:O型
  • 身長:174㎝
  • 体重:59㎏
  • 活動内容:アーティスト・ラッパー

SUGAの入隊日は未定です。

1993年生まれのSUGAは、2023年中に入隊しないといけません。

J-HOPE(1994年2月18日生まれ)

  • 名前:チョン・ホソク
  • 年齢:27歳
  • 血液型:A型
  • 身長:177㎝
  • 体重:65㎏
  • 活動内容:ラッパー・ダンサー

J-HOPEの入隊日は未定です。

1994年生まれのJ-HOPEは、2024年中に入隊しないといけません。

RM(1994年9月12日生まれ)

  • 名前:キム・ナムジュン
  • 年齢:27歳
  • 血液型:A型
  • 身長:181cm
  • 体重:74kg
  • 活動内容:アーティスト・ラッパー

BTSのリーダーであるRMの入隊日は未定です。

1994年生まれのRMは、2024年中に入隊しないといけません。

JIMIN(1995年10月13日生まれ)

  • 名前:パク・ジミン
  • 年齢:26歳
  • 血液型:A型
  • 身長:174㎝
  • 体重:58.6㎏
  • 活動内容:ボーカル・ダンサー

JIMINの入隊日は未定です。

1995年生まれのJIMINは、2025年中に入隊しないといけません。

V(1995年12月30日生まれ)

  • 名前:キム・テヒョン
  • 年齢:25歳
  • 血液型:AB型
  • 身長:178.8㎝
  • 体重:63㎏
  • 活動内容:ボーカル・ダンサー

Vの入隊日は未定です。

1995年生まれのVは、2025年中に入隊しないといけません。

JUNG KOOK(1997年9月1日生まれ)

  • 名前:チョン・ジョングク
  • 年齢:24歳
  • 血液型:A型
  • 身長:178㎝
  • 体重:66㎏
  • 活動内容:ボーカル・ダンサー

BTSで最年少のJUNG KOOKの入隊日は未定です。

1997年生まれのJUNG KOOKは、2027年中に入隊しないといけません。

 

BTSメンバーの兵役の始まりと終わりは?


BTSメンバーの兵役は、いつから始まり、いつ終わりになるのでしょうか?

仮にメンバー全員が、法改正による入隊延期を最大限利用した場合を想定し、BTSの長男JINと、末っ子JUNG KOOKの兵役期間を見て確認しておきましょう。

長男JINの入隊日

1992年12月4日生まれのJINは、2022年中に軍隊に入る必要があります。

仮にぎりぎりまで兵役を遅らせた場合、JINの入隊日は2022年12月31日です。

兵役は18か月のため、JINの除隊日は2024年6月30日になります。

末っ子JUNG KOOKの除隊日

1997年9月1日生まれのJUNG KOOKは、2027年中に軍隊に入る必要があります。

入隊をぎりぎりまで延期した場合、JUNG KOOKの入隊日は2027年12月31日です。

兵役は18か月なので、JUNG KOOKの除隊日は2029年06月30日となります。

BTSメンバーの兵役に関するコメント

BTSメンバーが兵役に関してコメントを残しています。

コメントの順番は以下の通りで、BTSを心配するARMYのコメントについても紹介します。

  • JIN
  • RM
  • V
  • JIMIN
  • ARMY

それでは順に見ていきましょう。

JIN

「韓国国民として入隊は当然です。国の命令があればいつでも応じるつもりですし、メンバー全員が応じる予定です。他のメンバーがいい判断をすると私は信じていますが、これに関し、私が指示できることではありません。もし6人で活動することになら、寂しいですが応援します」

RM

「すべての議論(兵役をはじめ、BTSに関するさまざまな議論)が正しいとは思いませんが、私たちは今までにたくさんの愛を受けてきました。これから起こることに関し、運命だと受け入れます」

V

「兵役や、今後どうするか、メンバー間で具体的に話し会っていませんが、いずれは上手くいくと思っています」

JIMIN

「BTSでない自分を考えられません。一人で何をするかなど、想像もできません。年を取り、例え踊れなくなっても、メンバーとステージに座って、歌い、ファンと関わりたいと考えています。そして、できる限り長く続けていきたいです」

ARMY

「グループの活動休止期間を短くしてほしいので、同じ時期に入隊してほしいです」
「兵役免除が無理なら、同伴入隊が一番いいと思います。全員揃った、元気なBTSを見ていたいです」

BTSメンバーの兵役に関するニュース

BTSメンバーの兵役問題は、さまざまな憶測が飛び交い、ニュースとなっています。

単なる芸能ニュースではなく、政治をも巻き込んだ大掛かりなものです。

特に世間で騒がれているのは、BTSメンバーの兵役の時期や方法、兵役免除に関するニュースでしょう。

それでは順に解説します。

BTSメンバーの同伴入隊

BTSメンバー全員が、2022年中旬までに同伴入隊するという噂が流れています(同伴入隊とは、友人や親戚同士の2人一緒に入隊し、同じ訓練を受け、同じ部隊で軍務を行える制度のこと)。

その背景に、最年長のJINの入隊期限が2022年12月31日に迫っていることが挙げられるでしょう。

また、BTSの所属事務所である「HYBE」が、買収(Ithace Holdings、VLIVE)や資本提携(SHOWROOM)を進めていることも、噂が広がる要因の一つと言えます。

2020年度の事務所の売り上げは、80%以上がBTSのため、入隊は事務所にとっても相当の痛手です。

仮にBTSメンバーが同時期に入隊すれば、除隊日が全員同時に終わるので、音源や映像を先撮りし、「活動休止中の穴埋めをするのでは?」とも囁かれています。

事前制作すれば、「空白期間は1年ほどになる」という分析もあり、BTSの同時期・同伴入隊は、かなり可能性が高いと言えるでしょう。

BTSメンバーの兵役免除

韓国国内では、BTSメンバーの兵役免除に関し議論が行われています。

「BTSの経済効果の価値は凄まじいものがある」とし、兵役免除の特例を推す、政治家がいるほどです。

BTSの入隊は、「株価にも影響が出る」とまで言われており、とんでもない影響力であることが分かります。

過去には、韓国の世界的サッカー選手「ソン・フンミン」が2018年アジア大会で金メダルを獲得し、兵役免除を受けた事例もあるので、世界的スターであるBTSの兵役免除の噂は、かなり現実味があると言えるでしょう。

ただ、韓国社会全体でみると、「BTSの功績は分かるが、行くべきだ」と考える人が多く、今後の国をも含めたBTSの動向に注目が集まっています。

まとめ

いかがでしたか?

今回はBTSメンバーの兵役に関し解説しました。

BTSの兵役問題はファンとしてとても心配ですが、これまでに数々の困難を乗り越えて成長してきたBTSを信じて、応援しながら彼らを見守っていきましょう!

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