BTSのビジュアル担当であり、天真爛漫な四次元キャラでその言動にもよく注目が集まるテテですが、彼はこれまでに数々の名言を残しています。
本記事では、そんなテテの名言について紹介します。
テテの生み出した用語についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
テテのプロフィール
まずはテテのプロフィールを紹介します。
- 名前:キム・テヒョン
- 公式Instagram:@thv
- 生年月日:1995年12月30日
- 年齢:26歳
- 出身地:大韓民国 大邱広域市 西区
- 血液型:AB型
- 身長:178.8㎝
- 体重:63㎏
- 性格:四次元、天真爛漫、心優しい、社交的、感受性豊か
- 夢:「僕(テテ)のお父さんのような人になること」
- メンバーカラー:ブルー
- 活動内容:ボーカル・ダンサー
- 事務所:HYBE LABELS
- グループ名:BTS(防弾少年団)
テテの特徴を一言で表すなら、まるで「天候みたいな人」です。
自由でつかみどころのない性格をしていて、表情もコロコロと変わる。感受性豊かな彼は、突然泣き出してしまうこともあります。
そんなテテの魅力を表すエピソードは、挙げていけば切りがありません。
例えばBTSの練習生として途中合流した、緊張するジミンを赤パンツ一丁で出迎え緊張を和らげたり(真意は不明)、とある授賞式で出演アーティストが孤立しているのを見つけると声掛けをしたり、かと思えばライブではガラッと雰囲気を変え、クールなイケメンぶりを存分に楽しませてくれます。
歌のコンセプトに合わせて表情が変化するテテのパフォーマンスを見ていると、どこか神秘的にすら感じてしまいますよね。
テテはこのように、飾らない言動と圧倒的なパフォーマンスで、私たちに驚きと感動を与えてくれます。
そんなテテだからこそ、彼の言葉は名言として、私たちの心に深く残るのでしょうね。
テテの名言集
[#뷔생일ㅊㅋ] #V #김뷔부붸붜 #화보장인4종세트 #사진밤새보다귀여워서지각하는상상 pic.twitter.com/VA2sNTcr9d
— BTS_official (@bts_bighit) December 30, 2021
それではテテの名言について紹介します。
紹介の順番は以下の通りです。
- 突然降りかかる失敗や挫折に傷つく必要はない。その試練はあなたをさらに成長させてくれます
- 昨日よりたくさん、明日よりは少なく愛します
- Your love became my life
- BTSは僕の人生の中で最初で最後のチームです
- 物事を前向きに捉えれば、素敵な日が多くなると思います
- メンバーみんなで幸せに生きたいです。高みから少し低い位置になっても、みんなが笑っていられるならそれでいいです
それでは早速見ていきましょう!
突然降りかかる失敗や挫折に傷つく必要はない。その試練はあなたをさらに成長させてくれます
テテは過去に「僕たちは1日に16時間練習することもあります。僕たちは『努力少年団(防弾少年団をもじった言葉)』です」と発言したことがあります。
この発言からも、BTS(防弾少年団)がたくさんの努力を積み重ねて、成長を続けているグループであることが分かります。
もちろん、他の韓国アイドルグループの努力がBTSに劣っているという意味ではありません。
しかし、デビュー当時のBTSは、それほど業界から期待されていたアイドルグループではありませんでした。
彼らが現在のような人気アイドルグループの地位にのぼりつめるまでには、世間で知られていること以上に、きっと「辛い想いや理不尽」をたくさん味わってきたのではないでしょうか。
そんなBTSに所属するテテだからこそ、彼の言葉は私たちの心に響くのでしょう。
昨日よりたくさん、明日よりは少なく愛します
この名言は、「愛情が日々更新されていく」という意味が込められたテテの言葉です。深いですよね。
テテは幼い頃、両親や妹弟と離れて暮らしていました。家族仲は良いそうですが、テテは「愛情」に関して人一倍想い入れが強いのではないでしょうか。
また、テテは育ての親であるおばあちゃんから、「ファンの人たちをたくさん愛しなさい」という言葉をもらい、今もその言葉を大切にしているそうです。
ちなみにこのテテの名言は、「LYS PARISでのテテのエンディングメント」で使用された言葉です。
Your love became my life
「Your love became my life」という名言は、「What does BTS ARMY means to you?(あなたにとってARMY(BTSファン)とは何ですか?)」という英語の質問に対して、テテ本人が答えた言葉です。
直訳すると「あなたの愛が僕の人生そのものになりました」になります。
つまり、「僕にとってARMYとは愛を与えてくれる存在です」という意味ではないでしょうか。
テテはBTSの一員としてARMYに夢や希望、愛を与え続けています。
しかしこの言葉を見る限り、テテは自分こそが「愛を与えられている」と考えているのですね。
その謙虚さ、ARMYを想いつづけるテテの優しさが、こうした「愛に満たされた言葉」となって、ARMYの元に届けられたのではないでしょうか。
BTSは僕の人生の中で最初で最後のチームです
テテのこの言葉からは、彼のBTSへの深い想いが伝わってきます。
もしテテがBTSをただのアイドル活動上のチームと考えていたなら、こんな言葉は出てこないでしょう。
きっとテテにとって、BTSは「家族」なのでしょう。
そんな家族から離れて、他の人たちとグループを作って活動するなど、テテには考えられないに違いありません。
また、テテは天真爛漫な言動から、「5歳児」と呼ばれることがあります。
テレビの前に出て、しかも外見的な魅力を多分に要求されるのが「アイドル」という仕事です。
テテがこのように、ありのままの自分を表現できているのは、きっと彼のメンバーへの信頼が、「ただのチームでは収まりきらないもの」だという証明ではないでしょうか。
デビュー当時から「性格が変わった」と言われることも多いテテですが、その変化も含めて、彼にはずっと「自然体のまま」でいてほしいですよね。
物事を前向きに捉えれば、素敵な日が多くなると思います
天然な性格で、いつも場を和ませてくれるテテ。
時には突飛な言動が行き過ぎて、メンバーですら困惑するテテの天然ですが、「常にチームを前向きにするため」、あるいは「ARMYに元気を与えるため」に自然と生まれた彼の想いそのものなのではないでしょうか。
例えば人々を笑わせることが大好きなお笑い芸人が、プライベートでは無口で、実はシャイという話もよく耳にします。
だからと言ってテテが、プライベートでは暗いという意味ではありません。
ただ、テテの優しさや気遣いが分かるエピソードは、ARMYやメンバーだけにとどまりません。
番組の共演者はもちろん、番組を裏から支えている裏方さんたちからも、テテの心遣いに対する感動の言葉が聞こえてきます。
そうしたエピソードの数々を耳にしていると、彼の天然すらが「テテの優しさなのでは?」とつい考えてしまいます。
彼の日々の想いや行動が、きっとこの言葉につながっているのでしょう。
メンバーみんなで幸せに生きたいです。高みから少し低い位置になっても、みんなが笑っていられるならそれでいいです
テテにとって、BTSメンバーは苦楽を共にし、厳しい芸能界で共に戦ってきた戦友です。
より多くの苦難を共にし、時間を共有した「家族」や「友だち」に私たちが「強い愛情」を感じるように、テテの「メンバーへの愛」がこの言葉からもひしひしと伝わってきます。
また、この想いは決してテテだけの一人よがりではありません。
例えばメンバーのジミンは、「僕たち(BTSメンバー)がパパになっても、おじいちゃんになって踊れなくなっても、メンバーといっしょにステージに座って歌いたいです」という言葉を残しています。
メンバーを「家族」のように大切に想っている気持ちが、メンバー間でも共有されている証明ではないでしょうか。
テテが「プロフィール2019」の中に残した名言
続いてテテが「プロフィール2019」で残した名言を紹介します。
紹介の順番は次の通りです。
- 誰よりも傷ついて幸福に生きろ
- どんな人生でも素敵な風景の階段だけ登れ
それでは順に解説します!
誰よりも傷ついて幸福に生きろ
名言とは自分が経験し、結果を残してきたからこそ人々の心に残り、素敵な言葉として人々に語り継がれます。
「誰よりも傷ついて生きろ」というテテのこの言葉は、テテがBTSとして今日まで歩んできた、たゆまぬ努力と成果があってこその言葉でしょう。
この名言をテテ自身の人生に置き帰ると、「誰よりも傷つき、それでも今日まで前を向いて歩いてきたからこそ、今の自分がいる」となるのではないでしょうか。
幸福をつかむ大変さ、そして素晴らしさが伝わってくる、熱い言葉です。
どんな人生でも素敵な風景の階段だけ登れ
どこか詩的な雰囲気のただよう、テテらしさが見え隠れする言葉ですよね。
テテはその不思議な言動や、自分を飾らない様子から誤解を受けることも多いです。
だからこそテテは、「たとえ周りに間違った印象を与えても、自分さえ前を向いて努力を続けていれば、素敵な風景はいくらでも目の前に広がっている」と言いたかったのではないでしょうか。
テテの造語と大好きな言葉について
テテの造語と、テテの大好きな言葉について紹介します。
紹介の順番は以下の通りです。
- 보라해(ボラへ)
- 그므시라꼬(クムシラコ)
それでは順に見ていきましょう!
보라해(ボラへ)
「보라해(ボラへ)」は、2016年11月に開催された、BTSのファンミーティングにおいて、紫色に染まった客席を見たテテの口から生まれた造語です。
「보라해(ボラへ)」には「虹(七色)の最後の色である紫のように、相手を信じて深く愛し合おう」という意味が込められています。
「愛」という世界から愛される言葉を、テテはARMYと自分たちとの関係性になぞらえて、自然と「보라해(ボラへ)」と言う言葉に結びついたのでしょう。
ちなみにこの言葉は、韓国内外のARMY以外にも、ヘンリエッタ・フォアユニセフ事務局長が使用し、話題になりました。
그므시라꼬(クムシラコ)
「그므시라꼬(クムシラコ)」は、「それがどうしたの?」という意味の韓国語です。
「クラシモラゴ」という韓国地方の方言で、テテがお父さんから教えてもらった言葉なんだとか。
「辛いことの後には必ず良いことがある」という意味もこの言葉には含まれているそうです。
ちなみにテテはSNS上で、就職に悩む投稿者に対してこんなメッセージを贈っています。
「それがどうしたの?よくないことの後には必ず良いことがあるから、先に祝福の言葉を送るね。おめでとう!」
素敵なメッセージですよね。苦難を経験し、実際に乗り越えてきているテテだからこそ、言葉に想いや力が生まれるのでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はテテの名言について紹介しました。
今後もますます活躍するであろうテテを、みんなで応援していきましょう!